【第1回Corin会】 『伊勢物語』 感想でも何でも!
第一回 Corin会(古典輪読会)
対象テキスト:『伊勢物語』
参加者:9名(公開ブログなので、どなたかはMLをご参照ください!)
- 作者: 坂口由美子
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
とりあえず、コメント欄を開放いたします。
参加された方、
参加されなかったけど意見とか希望とか行ってみたい人、
次回が気になる人、
どなたでも書き込んでください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(以下は前回の仮置き場所からのコメント引用です。みなさんコメントありがとうございました!
こちらでもよろしくお願いいたします)
>>
Shin.K 2008年11月04日 22:22
コーナー開設ありがとう!
ぼくの読んだ詩について。
詩 「朝のリレー」谷川俊太郎
曲 「埴生の宿」 谷川俊太郎+谷川賢作『家族の肖像』より
すてきな会だったね。
参加後になんだかんだいって背景知識があると、きっともっと古典楽しめるんだなあという感想を持ちました。そんなことに気がつけただけでもいい会だった。
RYM 2008年11月04日 22:30
さっきMLを投稿し、みなさんをこちらに招き入れたRYMです(すいません、こちらではこの名前です)
僕が朗読用に読んだ詩は、石原吉郎『陸軟風』です。
講談社文芸文庫『石原吉郎詩文集』からの引用でした!
(感想)一言で言って楽しかったです!
僕の伊勢物語の感想は「人は人生でいろいろあきらめることが多い。この本にはいろんな諦め方(詩をよむ、とか)が載っていて参考になった」というものでした。
参加された方の感想や目の付け所が時にはばらばらであり、時にはシンクロしていたりする様子が面白かったですね〜
かなり負担もなく、かつ時間も2時間きっかりで終わったので、たぶんこれからもさくさくやっていけるイベントなのかなと思ってます。
3.
maki 2008年11月04日 23:21
みなさまお疲れ様でした。
まずは、RYMさん、準備から会場から仕切りまで、本当に最高の幹事様でした。Corin会、居心地良くいい感じでゆるりとした中にもまとまりができたのはあなたのおかげだったと思います。本当にどうもありがとうございました。
さて。
わたしが朗読したものは
寺山修司さん 「寺山修司少女詩集」の中の
「思い出すために」というしでした。
"コリン”の方は…
RYMさんとかぶる部分がありますが、「こんなにもみんな着眼点が違うものかなあ」というのが正直な感想。
でも、皆さんのお話を聞いて納得できることがとても多かったし、勉強にもなりました。
次はまたガラッと違う作品ですね。楽しみです。
こうやって『ゆるり』と古典をよめるのって、しかもそれで感じたことを自由に語り合う場があるのって、とても幸せなことですね。
4.
いなば 2008年11月04日 23:41
昨日は楽しかったです!
コンパクトにまとめるのに確かにタイマー大事だね。
司会も決めた方がいいし。
ナイスな仕切りでした!
僕が朗読したのは
『終わりなき旅』(櫻井和寿)
でした。
歌詞ってメロディー載ってるからその印象強いけど、
普通に朗読するとまた全然印象違うって自分で思った。
これを期に詩を色々読んでみようって思う人も多いだろうし
そういう風に派生するといいねー。
P.S.
このコメント欄って文字制限とかあるんだっけ?
Shin.K氏のとこは文字制限あるから、
Is氏も以前2回に分けて書いてたよね。
俺も、昔Shin.K氏のとこで文字数制限で入らなかった
ことあるんだけど、これってLiveDoorブログの制限?
それともブログの設定で制限文字数とか設定できるのかな?
5.
yuko 2008年11月04日 23:55
◆朗読した詩◆
「魂のいちばんおいしいところ」谷川俊太郎
でした。
伊勢物語の、そして、みんなの魂のおいしいところを
いただきたいなという古輪会への想いを込めて選びました。
人前で詩を朗読するのって、なんだかどきどきしました〜。
みんなが読んでくれた詩、
せっかくだから写しを持っていたい気持ちがある一方で、
(もちろん桜庭くんのは古輪会ファイルに綴じて大切にします!)
写しが手元にないからこそ、
聴くことに集中できてかえってよかったのかもとも思いました。
個人的には、幸夫の’watch it!'が耳に残っています。
>Isさん&RYMさん
お邪魔いたします。
「ながく話そう」っていうタイトル、ゆったりした構えがとてもすてきですね。6.
ユキオ 2008年11月05日 03:27
こんばんは.
遅ればせながら僕の朗読した詩はオノヨーコ作,南風椎訳『グレープフルーツ・ジュース』(講談社文庫)でした.
Corin会は大人のための至高の遊びですね.
今後の展開も大変楽しみです.
あの日帰り道で思いついた論点(伊勢物語について)があるのですが,
今日は遅くなってしまったのでまたの機会にすることにします.
この空間はゆっくり話していい場ようなので.7.
Is 2008年11月05日 17:11
初参加、ぼくの読んだのは、
長田弘さんの
「わたし(たち)にとって大切なもの」です。
(『死者の贈り物』(みすず書房)より)
文章はこちらにありです↓
http://blog.livedoor.jp/daiyoji/archives/65093186.html
長田さんの詩は、社会的な責任を背負うようになってからの方が”来ます”。
何か、「大人」を感じる詩人だと思います。
あっ、あと個人的には、
『俳句脳』(茂木健一郎、黛まどか)を見たから
…というわけではないのですが(も、ちょっとあるのですが)、
そうした創作なんかも、興味ありです。
今回の『伊勢物語』も、ぼくはその時代に生きた人たちの感受性のようなものを、今と対照して読みました。
お金を稼げることが一つの価値であるように、
詩心があることが、余技ではなく、その人の魅力の中心の一つであるような時代をつくれれば、結構生きやすいのかなと思います。
色々考えてることがつながってきますね。
http://blog.livedoor.jp/daiyoji/archives/65054540.html8.
MY@リヨン 2008年11月06日 03:37
こんにちは。
祭り発表会を最後に,大変ご無沙汰してしまいましたが,無事フランスのリヨンにて久々の学生生活を送っています。
Corin会,いいなぁ〜と思いながらメーリスを拝見していました。
フランスの言葉にとっぷりと浸って生活している今,なんとなく「母国語感」に飢えています^^;
どのような表現に接しても,まず普通のレベルでは全部意味がわかる,それ以上は何も遠慮することなく自由に解釈できる,言葉の語感をそのまんま味わえる,そういうのって母国語!!ですよね。
・・・て,単にフランス語がちと苦しいだけなのですが(笑)。
そんなわけで,みなさんが朗読されたという詩をインターネットで検索して,堪能させていただきました。連想ゲームのように,自分が以前好きだった詩も思い出されました。
当分Corin会には参加できないのが残念ですが,こちらで地道に朝のリレーをしておきます。