古典輪読会(Corin会)ブログ

古典輪読会転じてCorin(コリン)会です。

【第27回Corin会】大学・中庸

第26回Corin会、プラトン「饗宴」、すごく面白かったですね・・。参加者のみなさんの現在とシンクロしていたことい驚きました。

第27回以降の課題本をなんとなく決めましたので、是非事前購入くださいませ。
ちなみに、和→洋→中(日本と西欧以外)→和・・・
なんとなく、こんな感じの繰り返しでテーマの本を選んでいます。


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【第27回Corin会】大学・中庸 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)2016/2/25
<内容(「BOOK」データベースより)>
人はなんのために生き、なんのために学ぶのか―。国家のリーダーを目指す者は単に学問を身につけるだけではなく、自己を修練し徳を身につけるべきである、と述べる『大学』。人間の本性とは何かを論じ、いかなる場合にも誠実を尽くして適切な行動をとれ、と説く『中庸』。二宮尊徳西郷隆盛西田幾多郎など、多くの偉人たちにも影響を与えた儒教の名著を、わかりやすい現代語訳とていねいな解説で学ぶ、格好の入門書!

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【第28回Corin会】うつほ物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 文庫 – 2007/6 室城 秀之 (編集)
<内容(「BOOK」データベースより)>
源氏物語に先行する壮大な長編物語。ある貴族の四代にわたる秘琴の伝授を主題とし、源氏・藤原氏両家の皇位継承をめぐる対立を絡めて語られる。異国の不思議な体験や琴の伝授にかかわる奇瑞などの浪漫的要素と、皇位継承や結婚に関する世俗的な話題を併せ持つ。絶世の美女への求婚譚、三奇人のエピソードも登場し、波瀾万丈の展開が楽しめる。膨大なため全体像がみえにくかった作品を初めてわかりやすく説いた古典入門書。

うつほ物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

うつほ物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

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【第29回Corin会】
桜の園/プロポーズ/熊 (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2012/11/13
アントン・パーヴロヴィチ チェーホフ (著), 浦 雅春 (翻訳)
<内容紹介>
美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2つを併せて収録、チェーホフ喜劇の真髄を味わう。

桜の園 (岩波文庫)1998/3/16
チェーホフ、 理子, 小野

桜の園 (岩波文庫)

桜の園 (岩波文庫)

桜の園・三人姉妹 (新潮文庫) 文庫 – 1967/9/1
チェーホフ (著), 神西 清 (翻訳)

桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)

桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)

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【第30回Corin会】菜根譚 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)2014/10/25
<内容(「BOOK」データベースより)>
菜根譚』は、『論語』とならび各界のリーダーたちが座右の銘としてきた処世訓の最高傑作。「一歩を譲る」「人にやさしく己に厳しく」など、人づきあいの極意、治世に応じた生き方、人間の器の磨き方を明快に説く。人生において思いがけない逆境に立ち向かうとき、自分の支えとなる言葉として、現代人の心に響く名言を精選。簡潔な現代語訳、総ルビの訓読文と理解の助けとなるわかりやすい解説を加えた、初心者に最適な入門書。

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【第31回Corin会】古今和歌集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)2007/4 中島 輝賢 (編集)
<内容(「BOOK」データベースより)>
四季の移ろいに心をふるわせ、恋におののく。現代人と変わらない痛切な想いを、千百年以上の昔の平安時代の男女は和歌という五・七・五・七・七の三十一文字に込めて歌い上げた。本書では、古今和歌集二十巻、約千百首の中から精選した歌を七十首余取り上げて丁寧に解説。「倭歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」と冒頭の仮名序に記す古今和歌集の魅力を存分に味わえる一冊。総ルビ付きで朗読にも最適。

古今和歌集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

古今和歌集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)