古典輪読会(Corin会)ブログ

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【第15回Corin会】ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)

【第15回Corin会】

<日時>:2012年3月25日(日曜)18時ー20時
<課題図書>:ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)(訳:亀山郁夫

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

(これはおまけ)

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)


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<和→洋→それ以外→和→洋→・・>の繰り返しで来ているので、今回はロシアになります。ロシア文学と言えば、ドストエフスキートルストイかって感じですが、今回はドストエフスキー先生です。


カラマーゾフの兄弟」、光文社古典新訳文庫(訳:亀山郁夫)は全5冊ありますけど、実質は全4冊で大丈夫です。(5冊目はエピローグ別巻)。新潮文庫(全3冊)にすべきかも迷いましたが、光文社古典新訳文庫からの新訳が最近に出て話題になったので。(と言っても、光文社古典新訳文庫は2006年なのですね。ちなみに、新潮文庫原卓也訳は1978年、岩波文庫米川正夫訳は1957年!)



カラマーゾフの兄弟」は、哲学者ヴィトゲンシュタインが20回以上読んだと言っていたり、村上春樹さんもここを到達点と言ってるくらいで(「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 」(文藝春秋)より)、あらゆる本でとりあげられる名作中の名作中の名作と言われる小説なので、やはりコリン会で一度はやるべきかと。(コリン会史上、もっとも長くてヘビーだけど頑張りましょう!)



■他の翻訳の「カラマーゾフの兄弟

新潮文庫版(訳:原卓也

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)


岩波文庫版(訳:米川 正夫)

カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉 (岩波文庫)

カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉 (岩波文庫)


■「カラマーゾフの兄弟」関連本

謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)

謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)

『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する (光文社新書)

『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する (光文社新書)


ドストエフスキー、その他

死の家の記録 (新潮文庫)

死の家の記録 (新潮文庫)

罪と罰〈上〉 (新潮文庫)

罪と罰〈上〉 (新潮文庫)

白痴(上) (新潮文庫)

白痴(上) (新潮文庫)

悪霊(上) (新潮文庫)

悪霊(上) (新潮文庫)

白夜 (角川文庫クラシックス)

白夜 (角川文庫クラシックス)